前回、ヨード造影剤によるCT検査をしました。
この検査によって、
- 腫瘍の場所を立体的に知ることができる
- リンパ等への転移がないか確認できる
というお話でした。
今回はその検査結果と、手術に向けての話です。
前回の検査結果
結論から言いますと、リンパ等への転移はありませんでした。ほっ
ただ腫瘍が気管にくっついているので、浸潤する可能性はあるとのことでした。
サイズこそまだ10mmほどで小さいので「今すぐ手術が必要です!」という話ではないようです。
が、
- この腫瘍がどのようなものかハッキリ分かっていないこと
- 腫瘍の場所が今後影響する可能性
- まだ年齢的に若いこと
もあり、先生としては「手術も考えた方がいい」というお話でした。
「ただ、手術は首に傷もつくし、体への負担もあるので、どうしても控えたいなら積極的経過観察という手もあります。」とのことでした。
もちろん手術をすることのリスクもありますしね。
手術の決定
私としては元々手術をしてもらう心づもりでいました。
できればもう一人子どもを授かりたいと考えているからです。
万が一妊娠中に異変が起きて対処しなければならない!というような状況は極力避けたい。
先のことなのでもちろん分かりませんが、不安要素は取り除きたい。
先生が言うには、この手術自体に妊娠への影響が出ることはなく、甲状腺を半分取っても甲状腺機能が下がることはない(投薬等の必要はない)とのことでした。
もし投薬があるとしたら、元々の甲状腺ホルモンの数値異常から機能低下が起きた場合だそうです。
検査結果としても手術をする方が良さそうなのも後押しして、やっぱり手術を決断しました。
手術までの流れをざっくり
手術日の約二週間前に術前検査をする予定です。
- 採血・採尿
- 心電図
- 呼吸機能検査
- レントゲン
上記の検査後、結果が出てから耳鼻科で診察をしてもらいます。
手術は2時間ほどで、入院は一週間の予定です。
手術後に血液が体内に溜まらないように首にドレーン(管)が入っているので、それが取れて経過に問題がなければ退院となります。
次は6月末頃
手術をすると決めていたものの、いざ手術の日を一ヶ月後で決める時はそわそわしました。
急遽で入院が決まる方はさぞかし狼狽されるだろうな、と今まで考えていた以上に強く感じました。
どんな経験も人として視野を広げてくれるでしょうから、せっかくの機会、たくさん学びを得たいと思います。(何かカッコつけてる)
次回の検査は6月末頃です。
それではまた〜
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