前回、甲状腺の腫瘍が一体なにもんかい、ということで穿刺吸引細胞診をしました。
その結果、ヨード造影剤による造影CT検査を当日にすることになったお話です。
前置き
私は血液検査の数値から「橋本病」(予備群?)の診断を受けています。
が、甲状腺機能は正常に働いているので、日常で支障はありません。
今回のヨード造影剤は、甲状腺機能に異常がある場合は使えないようです。(ネット調べ)
まずは前回の検査結果
私が持つ腫瘍は「クラスⅢ」でした。
クラスはⅠからⅤとなっており、先生が言うには、
- クラスⅠ 正常
- クラスⅡ 良性
- クラスⅣ 悪性の疑い
- クラスⅤ 悪性
とのことで、「クラスⅢ」はなんでっか?という感じなんですが、クラスⅢからが手術することを視野に入れるようでした。
「悪性の可能性もあるよ」というところでしょうか。
とはいえ確定したわけではないですし、乳頭ガンだとしたらサイズも小さいし、焦って手術するような状態でもなさそう。
ただ、やっぱりどういう腫瘍か分からないので、
「また改めて穿刺吸引細胞診をしますかどうしますか」との話でした。
でも私としてはそんな怪しいもんをこれから先何十年と持って生きていくぐらいなら取っちゃいたい気持ちがあります。
安直かな〜。
手術にリスクがあることはもちろん理解しています。検査するだけでもリスクはありますし。
それを言い出したら何十年と腫瘍持ちを続けるのもリスクか。
造影CT検査で分かること
と、ひとまずその前にも一つ検査をすることになりました。
ヨード造影剤による造影CT検査です。
- 腫瘍の場所を立体的に知ることができる
- リンパ等への転移がないか確認できる
これが造影CT検査で分かるようです。
早いうちに取り去った方がいいのかという判断の一つになりそうです。
検査ってどんなの?
まず、服や下着の金属があると良くないので検査着に着替えました。
採血の際に刺した針をそのままにCT検査室へ。
そして、ベッドに横になりCTの機械の下に入ります。
採血の針から造影剤が血管に入ります。
造影剤が入っていくうちに、体が熱く感じられます。これは誰でも感じる反応だそうです。
私は特にのどと下腹部に感じました。
そして、機械の指示に従って
息を吸って、止めて、楽にして
を2回ほど繰り返すうちに、機械が動いてスキャンしてくれます。
検査終了です!
めちゃ楽〜!腕に針こそ刺さっとるけども。
ノドに針刺す検査と比べたら屁でもねぇです。
検査後
ヨード造影剤の副作用としては検査中にすぐに出るものが大半だそうですが、1週間経って出てくるものもあるそうなので、異変がないように気をつけておきましょう。
今回は「お風呂だめ〜運動だめ〜」のような検査後の注意事項はありませんでした。
検査結果はまた来週。
それではまた〜
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